つい衝動買いをしてしまいます。
そのときは本気で欲しいと思っているのですが、届いた頃には熱が冷めていて、なぜこれを買ったんだろうと思うことが何度もありました。
物欲をコントロールしたくて作ったのが「欲しいものは一晩寝かせる」です。
どんなアプリか
欲しいものを箱に入れて、決めた期間だけ寝かせておくアプリです。期間が過ぎたら開けられます。
肝心なのは、開けたときに自分が書いた「なぜ欲しいか」を読むことです。数日前の自分の言い分を、頭が冷えた状態で読み返すことになります。

トップ画面
使い方
1. 箱に入れる
欲しいものの名前、値段、商品ページのURL、写真を入れられます。値段とURLと写真は任意ですが、「なぜ欲しいか」だけは必須です。あとで読み返すのが、このアプリの本体だからです。
2. 寝かせる期間を選ぶ
一晩・三日・一週間・一ヶ月から選べます。「自分で設定」を選べば、好きな日数も指定できます。
3. 待つ
箱の一覧に、残り時間が表示されます。

寝かせてるものリスト
4. どうしても待てないときは、叩いて割る
期間が来る前でも、箱を5回叩けば割って開けられます。叩くたびにヒビが入っていきます。
5. 開けて、決める
開けると、そのとき書いた理由が出てきます。読んでから「買う」「やめる」「もう一度寝かせる」の3つから選びます。

開けたとき
なぜ作ったか
欲しいと思った瞬間の気持ちは、驚くほど強いものです。でもその強さは、たいてい長続きしません。
逆に言えば、時間を置いても欲しいものは、本当に欲しいものだということです。それなら、時間を置くだけで、本物とそうでないものを見分けられるはずだと思いました。
散財を減らしたいというより、自分が本当に欲しいものだけを手に入れられるようになりたいという気持ちのほうが近いです。買わないことが目的ではありません。
こだわったところ
理由を書かせて、あとで読ませる
ここがこのアプリの中心です。値段だけを見ても、なかなか冷めません。でも「限定色だから」「みんな持ってるから」と自分で書いた文字を数日後に読むと、けっこう冷めます。
だから理由の入力だけは必須にして、開けたときに真っ先に表示されるようにしました。手書き風の書体で出るので、自分のメモを読み返している感じになります。
叩いて割れるようにした
一切開けられない作りだと、それはそれでストレスになります。セールが今日までのこともありますし、待てない理由が正当なこともある。
だから、5回叩けば割れるようにしました。ただし割っても、まず理由を読むことになります。冷ます仕掛けの本体はそこなので、早く開けても効き目は残ります。
割ったことを、失敗として数えない
割った箱にはヒビが残りますが、それを責める作りにはしていません。履歴には「待った」「叩いた」がそのまま並ぶだけです。
自分がどれくらい待てる人間なのか、後から眺めると分かります。責めるためではなく、知るための記録です。
もう一度寝かせられる
開けてみて、まだ決められないこともあります。そんなときは、もう一度寝かせられます。ヒビはそのまま残るので、何度も迷った箱は傷だらけになっていきます。それも記録として面白いと思っています。
使ってみてください
登録もインストールも不要です。記録は端末の中だけに保存されます。
ブラウザなので、期限が来てもお知らせは届きません。アプリを開いたときに、開けられる箱があれば上部に表示されます。ホーム画面に追加しておくと使いやすいと思います。


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