–>
楽しく飲んでいると、何杯飲んだか分からなくなります。
3杯目まではなんとなく覚えている。でもそのあたりから曖昧になって、翌朝「昨日どれくらい飲んだんだっけ」と思い出せない。そんなことを繰り返してきました。
そこで作ったのが「今夜のグラス」です。
どんなアプリか
飲んだお酒をタップしていくと、純アルコール量を自動で計算してくれます。
ビールや日本酒は、それぞれ度数も量も違います。「3杯飲んだ」と言っても、中身によって身体に入るアルコールの量はまるで違う。それを同じものさしで測れるようにしたのが、純アルコール量という考え方です。

トップページ
使い方
1. 飲んだものをタップする
よく飲むものが8種類、最初から並んでいます。
- ビール中ジョッキ/缶ビール(350ml)
- ハイボール/レモンサワー
- 日本酒 1合/ワイングラス
- 焼酎 水割り/ウイスキー 1杯
飲んだものを押すだけです。量も度数も入力しなくていいので、酔っていても操作できます。
2. 一覧で確かめる
押すたびに数字が増えていきます。同時に、グラスの絵が並んでいくのが見えます。
ここが工夫したところです。「38.4g」と言われても多いのか少ないのか分かりませんが、グラスが2つ並んでいれば「今日は2杯ぶんか」と直感的に分かります。
3. リストにないものは自分で入力
「+ 自分で入力」から、量(ml)と度数(%)を入れれば計算できます。名前も付けられるので、いつも飲む店の特別なメニューなども記録できます。
4. 飲まなかった日も記録する
「🌸 今日は飲まなかった」というボタンがあります。飲まなかったことも、ちゃんと記録に残ります。

飲まなかった日
なぜ作ったか
ついつい飲みすぎてしまって、飲んだ量を忘れてしまう。それを数えるための道具がほしい、というのが出発点でした。
お酒の記録アプリは、調べてみるといくつかあります。ただ、使ってみると自分には合わないものが多かった。
多くは「減らすため」の道具なんです。目標を設定させて、超えると警告が出る。グラフが赤くなる。今週は何日オーバーしました、と数えられる。
でも私は、お酒をやめたいわけではありません。おいしく飲みたい。ただ、飲んだ量が分からなくなるのが困るだけです。
数えるための道具が、飲んだことを責めてくるのでは使う気になれません。だから、そこは作り分けました。
こだわったところ
止めない、責めない
適量の目安(1日20g)は表示しますが、超えても止めません。 「オーバーしています」とは出ますが、記録を拒否したり、警告を出し続けたりはしません。
数えるための道具なので、数えることに徹しています。飲むかどうかを決めるのは自分です。
飲まなかった日を、成果として残す
飲酒記録アプリは、たいてい「飲んだ日」だけを記録します。でもそれだと、飲まなかった日はただの空白になってしまいます。
実際には、飲まなかった日のほうが立派なはずです。だから「今日は飲まなかった」というボタンを作って、カレンダーに花の印が残るようにしました。
飲まなかった日は「今日は休肝日ですね。お酒を休めた身体は、きっと喜んでいます」と出ます。数字を減らすことより、こういうところのほうが続ける力になる気がしています。
酔っていても押せるように
これは実用上、けっこう大事でした。飲んでいる最中に細かい入力をさせられたら、続きません。
だから、よく飲むものはタップ1回で記録できるようにしました。押し間違えたときのために「ひとつ戻す」もあります。
計算の根拠を隠さない
純アルコール量は、次の式で計算しています。
量(ml) × 度数(%) ÷ 100 × 0.8
0.8はアルコールの比重です。この式はアプリの下部にも書いてあります。何をどう計算しているか分かるほうが、数字を信じられると思うので。
使ってみてください
登録もインストールも不要です。記録は端末の中だけに保存されるので、どこにも送られません。
「1日 約20g」という目安は、厚生労働省が示している数値です。ただし適量は体質・性別・年齢によって異なりますし、これは医療上のアドバイスではありません。気になる症状があるときは、医師にご相談ください。


コメント